この記事でわかること
・ホームページ制作での、ペルソナデザインの設定方法がわかる。
アカイです。
本記事では、ホームページ制作における「ペルソナデザイン」の設定について解説します。
ペルソナデザインは「目的設定」が終わってからの作業となります。
本記事をご覧になる前に「要件ヒアリング」の記事をご覧いただけると内容理解しやすいです。
https://www.kuroyukiblog.com/webdesign-102hearing/
1.ターゲットユーザーを決定する
ペルソナデザイン設定前に、ターゲットユーザーを設定します。
・ターゲットユーザーとは?
ターゲットユーザーとはホームページを閲覧・利用する、核となる人たちのことです。
ターゲットユーザーを具体的に考えておけば、デザインのイメージが湧きやすくなります。
・ターゲットユーザーのデザイン例
前記事で要件ヒアリングしたアオイ接骨院を例にとります。
まず、ホームページを利用する人は「10代~40代」が多いと考えます。
そして腰痛、肩こりといった症状を持ちやすい年代は「若者より年をとっている人」のほうが割合が高いこともわかります。
よって、今回サイト需要が高いターゲットユーザは
・メインターゲットは40代
・健康・体の状態管理への関心が高く、体の動きに支障があると感じている人。
と考えられます。
以上のことをヒアリングシートに追加し、クライアントと確認しておくとよいです。
2.ペルソナデザインを設定する
ターゲットユーザーが定まったら、ペルソナデザインを設定します。
・ペルソナとは?
ペルソナとは、ターゲットユーザより具体的に設定された一人物のことです。
より具体化した「ペルソナ」の人物像を設定することで、よりホームページのデザイン方向性が定まっていきます。
・ペルソナデザインのコツ
まず、ペルソナデザインの設定では以下の項目を記載するようにします。
- 氏名
- 性別
- 年齢
- 世帯
- 職業
- 年収
- 学歴
- 住居
- お悩み事
ペルソナデザインのコツとしては、身近に近しい存在の人間がいないかを考えることです。
空想の人物を考えるより、実在の人物を参考にするほうがイメージが詳細設定のイメージわきやすく、早くペルソナを作成することができます。
・ペルソナデザインの設定例
アオイ接骨院の場合でのペルソナデザイン例をまとめます。
私はお義姉さん(実兄の妻)を想像し、ペルソナデザインをしました。
3.まとめ
・ターゲットユーザーの設定で、ホームページ利用者の核となる人物を確認する。
・ペルソナをデザインし、今後のホームページ制作のイメージをわきやすくする。
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